選んで正解!“迷わない”カーテン選びの裏ワザ、ぜんぶ教えます #column
新築で見落としがちなのが、家具でも家電でもなく──じつは「カーテン」。
「とりあえず」で選んだはいいけれど、なんだか空間とチグハグでモヤッと…なんて後悔、意外と多いんです。
でもご安心を。この記事では、そんな“地味にあとを引くカーテンの失敗”を回避すべく、選び方のコツをわかりやすくお届けします。
見た目だけでなく、暮らしやすさや光の取り込み方まで。“映え”と“実用性”を両立させたカーテンプランニング、はじめてみませんか?
この記事を読めばわかること
- 「引越し前にカーテン決め」が失敗の元になる理由
- 注文住宅ならではの“カーテン落とし穴”の回避術
- プロが教える!カーテン選びで後悔しないポイント
- ロールスクリーン・シェード・ブラインド…タイプ別の特徴と選び方
- 実際のカーテン費用や、よくある後悔パターン
引越し前にカーテンを決めると、どうなる?
「家具はあとでゆっくり。でもカーテンはとりあえず用意しなきゃ」──そんな流れで引越し前に急いで選ぶ人、かなり多いです。
ですがこの“先回りカーテン”、後々の満足度を下げる落とし穴に。
- 家具やラグとの調和が取れずちぐはぐに
- 実際の日当たりや外の視線がわからないまま決めてしまう
- サイズを見誤り、オーダー品なのに微妙な仕上がりに
結果、「こんなはずじゃ…」と、静かに後悔スタート。
カーテンは空間の“最後の仕上げ”くらいの感覚で、暮らし始めてからじっくり選ぶのがおすすめです。
実は難しい?注文住宅のカーテン問題
注文住宅は間取りも窓の形も自由。けれどその“自由”こそが、カーテン計画の難しさを生みます。
- サイズや形がまちまちで、既製品が合わない
- 高窓やスリット窓など、既存の発想が通用しない
- カーテンレールを設置するスペースが足りない
このように、見た目重視で窓を設計した結果、「…で、どんなカーテンを付けたらいいの?」と詰まるパターン、多発。
設計段階から「ここにはどんな窓まわりが合うか?」をイメージしておくと、ぐっとスムーズです。
カーテン選びで失敗しないために押さえるポイント
ここだけは外したくない!というカーテン選びの基本ポイントは以下の5つです。
- 暮らしのリズムを想像する
朝日を浴びる寝室?西日が強いリビング?
開け閉めの頻度や、テレビへの映り込みも考慮しましょう。 - 窓の“役割”を思い出す
採光?目隠し?風通し?
目的に応じて素材やタイプを選び分けるのが◎ - 見た目に一目惚れしすぎない
SNSで見た理想の空間も、自分の家とは条件が違うことも。
できればサンプルで色味や素材感を実物チェック! - お手入れも想定しておく
洗濯できる?ホコリがつきにくい?
暮らしに合ったメンテナンス性も忘れずに。 - 価格だけで決めない
「安くてそれなり」より「納得して長く使える」方がコスパは◎

カーテンの種類と、それぞれの“キャラ立ち”ポイント
それぞれのタイプ、ちょっとした個性派ぞろいです。
ドレープカーテン
王道中の王道。空間の主役になることも。
- 遮光性・断熱性に優れ、季節を問わず活躍
- 落ち着いた雰囲気を出したいときにも◎
レースカーテン
陽の光をやわらかく取り入れたい人に。
- 日中のプライバシーを守りながら光を演出
- ミラーレースなど高機能タイプも人気
ロールスクリーン
見た目スッキリ派にはこちら。
- 空間をミニマルにまとめたいときに最適
- 開けたときに視界が抜けるのが魅力
ブラインド(横型・縦型)
光と視線の“調節テクニシャン”。
- 横型はクールに、縦型はゆるやかに空間演出
- 水回りでも活躍(アルミや樹脂素材が◎)
プリーツスクリーン/シェード
やわらかく上品な印象にしたいなら。
- 和紙風やナチュラル素材で抜け感のある空間に
- 上下で異素材にできる“ツインタイプ”も
気になる「カーテンの費用」って、いくらくらい?
価格は窓の数や大きさ、選ぶ素材で変動しますが、ざっくり目安はこちら。
- リビングの掃き出し窓:3〜10万円
- 小窓や腰窓:1〜4万円
- 全体トータル:20〜50万円前後
既製品でそろえると費用は抑えられますが、サイズや質感での“惜しいズレ”が出やすいのも事実。
後悔しないためには、「ここにはお金をかけたい」「これは予算抑えめで」など、自分なりの優先順位を明確にしておくことが鍵です。
まとめ:カーテン選び、じつは暮らしの“助演男優賞”かも?
カーテンって、つい「脇役」っぽく見えますよね。
でも実際は、光を操り、視線をコントロールし、空間のムードまで変えてしまう魔法使いみたいな存在。
それなのに、「なんとなく」で選んでしまうと──
- 朝の光がまぶしすぎる(まるでスポットライト)
- 窓を開けたいけどカーテンが邪魔(舞台裏のカーテンみたい)
- 家全体のトーンと微妙にズレてる(衣装だけ時代劇)
…なんて、“静かなる後悔”がじわじわ迫ってくるかもしれません。
大切なのは、「どんな暮らしをしたいか」から逆算して考えること
デザインも、機能も、メンテナンスも…ちょっとずつ気を配ることで、“後悔ゼロ”どころか、“暮らし大満足”が手に入ります。
さあ、「カーテンなんて…」と言わずに。あなたの暮らし、まずは「カーテンから」仕立て直してみませんか?
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