部屋数に迷ったら、ツッコミどころ満載の“間取り迷子”から卒業しよう! #column

「2LDKってちょうどいいよね!…いや、やっぱり3LDK?」
「在宅ワークもあるし、書斎ほしくない?」
「子どもが3人になったら…え、5LDK?」

家づくりをはじめると、脳内で“間取りシミュレーション会議”が始まります。
想定Aパターン、Bパターン、そしてCパターンへと広がる妄想…。
でも正直、「結局、何部屋必要なんだ!?」って誰しも一度は迷いますよね。

今回は、そんな間取り迷子を脱するために、2LDKから5LDKまでのリアルな特徴と使い方、部屋数だけじゃない“賢い空間の選び方”をテンポよくご紹介!

“家族の数=正解の部屋数”じゃない。
今の暮らしも未来の変化も、ちゃんと想定しながら間取り選びをしていきましょう。

【この記事を読めばわかること】

  • 2LDK〜5LDKの間取りって、ぶっちゃけどう使える?
  • 家族の人数だけじゃない、部屋数の考え方
  • 見落としがちな「住み方」の落とし穴
  • ゆるく・うまく暮らすための空間設計のヒント

1. LDKってなに?そして数字は何を表す?

不動産の広告や住宅情報で当たり前のように出てくる「2LDK」や「4LDK」。
でも、LDKってどこまでがセット?数字はどう読むの?

答えはこちら:
  • L=リビング(くつろぐ場所)
  • D=ダイニング(ご飯を食べる場所)
  • K=キッチン(料理する場所)

つまり「LDK」はこの3つがセットになっている空間。
その前の数字は、寝室・子ども部屋・書斎などに使える“独立した部屋数”を表しています。

たとえば:
  • 2LDK=2部屋+LDK
  • 3LDK=3部屋+LDK

わかりやすい。でもこの「部屋数」が、けっこうクセモノなんです。

2. 2LDK〜5LDK、それぞれの間取りに向いてる人は?

■ 2LDK|大人2人とミニマムに暮らすにはちょうどいい

  • 単身・夫婦2人暮らし・子どもが小さい家庭向け
  • 1部屋を寝室に、もう1部屋をフリースペースにすると自由度高め
  • 書斎や趣味スペース、来客用としても使える“なんでも部屋”が肝

■ 3LDK|THE・日本のスタンダード

  • 4人家族にぴったりのバランス型
  • 寝室+子ども部屋×2 の王道パターン
  • 1部屋をワークスペースやファミリールームにするのもあり

■ 4LDK|“1部屋余裕ある”って精神的に強い

  • 子どもが3人いる家庭、または来客・在宅ワークが多い家庭向け
  • 趣味部屋・学習スペース・物置にも転用可能
  • 子どもが独立した後にも部屋が無駄になりにくい

■ 5LDK|もはや小さな邸宅。

  • 二世帯住宅、三世代同居、趣味爆発型ライフにも対応
  • 防音室、トレーニングルーム、ミニ書庫も夢じゃない
  • 土地が必要、コストはかかる。だけど価値は高い
assorted-title of books piled in the shelves

3. 部屋数を決めるとき、ちょっと立ち止まって考えたい3つのこと

■ 「将来どうする?」の逆算思考

  • 今は3人家族→将来どう増える?
  • 子どもは何人予定?その子たちはいつ巣立つ?
  • 老後や介護、二世帯…一歩先も見ておくと後悔が減ります

■ 「全部仕切る=使いやすい」とは限らない

  • 1部屋ずつ独立してると便利そう。でも使い勝手が悪いことも
  • スライドドアや間仕切り収納で、空間の“変身能力”を高めると◎

■ 収納が足りないと、暮らしは一気に窮屈に

  • 居室が多くても、モノが溢れては台無し
  • 土間収納、パントリー、階段下収納などは最初から設計に

4. 「部屋の数」より、「空間の質」と「使い道」がカギ!

人数と部屋数がピッタリ合っていなくても、意外と“ちょうどよく”暮らせます。

たとえば:
  • 3LDKで5人暮らし→仕切り家具で部屋を2つに分けて共有&個室化
  • ファミリーライブラリーやスタディコーナーを共有スペースに設置
  • 畳スペース+小上がりで「和×機能性」を両立
考えるべきは、「この部屋を何に使うか?」
  • ワークスペース+来客用ベッド=“使える書斎”
  • 寝室+運動スペース=“隠れ筋トレ部屋”
  • ファミリークローゼット+物干し場=“家事ラク部屋”

部屋数に縛られない発想が、住み心地を大きく変えてくれます。

【まとめ】

「3LDKが正解です!」なんて、誰にも言えません。
家族の人数も、働き方も、趣味も、今後の計画も——それぞれの事情があって当然です。

でも、「部屋を何に使いたいか?」を先に考えておくと、数字に引っ張られずに“暮らしにフィットした家”が見えてきます。最初に思い描いた間取りが、あとから“あ、惜しかったな”にならないように。
今のあなたの暮らしも、10年後の未来も、ちゃんと満たす間取りを選んでいきましょう!

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