【年収400万円で家が建つなんて思ってなかった】けれど、本当に建てられた僕のリアルな記録#column
この記事を読めばわかること
- 年収別に、どれくらいの家が建てられるのかがわかります
- 毎月の住宅ローン返済額の目安が、シンプルに理解できます
- 年収が高くなくても家を建てられた人の「工夫」や「考え方」が学べます
はじめに
秋の夕暮れ。家族で近所を散歩していたときのこと。
新しく建てられた家の前に、芝生の庭。
小さな子どもが犬を追いかけて笑っていて、窓からはキッチンで料理をするお母さんの姿が見えました。
思わず立ち止まって、「いいなぁ、こんな家に住めたら…」ってつぶやいた僕。
でもすぐに頭の中でブレーキがかかりました。
「いやいや、うちは年収400万円。家なんてムリに決まってるよな」
そう思っていた僕が、今はその“家の中”にいます。
ウッドデッキで朝のコーヒーを飲みながら、子どもの笑い声を聞いているんです。
この記事では、どうやってその夢を叶えたのか。
お金の話もリアルに出しながら、わかりやすくお伝えします。
家って、いくらかかるの?まずは“全体像”を知ろう
土地がある人とない人では、費用はまるで違う!
家を建てるときに必要なのは「建物を建てる費用」+「土地を買う費用」。
- 土地がすでにある(親から譲ってもらった、など)場合:建物代だけ
- 土地もこれから買う場合:建物代+土地代
全国平均だと…
- 土地あり:建物代は約3,800万円
- 土地なし:建物代+土地代=約4,900万円
ただし、これはあくまで「平均」。
実際には、もっと安く建てている人もたくさんいます。
特に地方や郊外では、土地代がグッと抑えられるのでチャンスありです。
年収別|どのくらいの家が建てられる?ローンと返済額を比べてみた
僕が最初に調べたのは、「自分の年収で、どのくらいまでローンが組めるのか?」ということでした。
住宅ローンの目安としてよく言われるのが「年収の25%以内で返済できる範囲にすること」。
以下はその基準で、35年ローンを想定して計算した金額です。
年収300万円
- 借入可能額:約1,900万円
- 月々の返済:約6.3万円
→ 実家の敷地に建てたり、建売住宅を探したり、工夫が必要です。
年収400万円(僕のケース)
- 借入可能額:約2,600万円
- 月々の返済:約8.4万円
→ 郊外にちょっとコンパクトな3LDKの平屋を建てました。車2台分の駐車場もつけて、満足です。
年収500万円
- 借入可能額:約3,200万円
- 月々の返済:約10.4万円
→ 収納や間取りにこだわりながら、部屋数も増やせます。子ども部屋も確保しやすいラインです。
年収600〜700万円
- 借入可能額:約3,800〜4,500万円
- 月々の返済:約12.5〜14.6万円
→ オーダーメイドの設計、太陽光・断熱仕様など「性能面」にもこだわる人が多くなります。
「うちはムリ」と思っていた僕がやってみた、3つの工夫
年収400万円という数字に引っ張られて、僕は最初「ムリに決まってる」と思っていました。
でも、それは情報不足だったんです。
ここでは、実際に家を建てるまでに役立った3つのポイントを紹介します。
1. 頭金ゼロでもOKな住宅ローンを選ぶ
「300万円くらい貯めてから…」と考えていたけれど、調べてみると頭金ゼロでも借りられるローンがあると知りました。
しかも、今の家賃(うちは月8万円)とほぼ同じくらいの返済額なら、
「家を買ったほうが得じゃない?」という気持ちに変わりました。
2. 広すぎない“ちょうどいい家”を選ぶ
最初は「4LDK!吹き抜け!広いリビング!」なんて夢見ていましたが、
いざ生活を考えると「掃除が大変」「冷暖房代がかかる」「使わない部屋が出てくる」ことに気づきました。
そこで、3LDKの平屋+使いやすい収納というスタイルに変更。
これが本当に暮らしやすくて、家族にも大好評です。
3. 駅チカより、“生活しやすい立地”を選んだ
駅から徒歩10分の土地を見ていたけど、値段が高くて厳しい…。
少しエリアを変えて「車で10分圏内+スーパーや学校が近い場所」にしたら、土地代がなんと300万円も下がりました。
その分、外構やカーポートにまわせて、結果的に大満足。
家を建てるのは“理想の暮らし”をつくること
「家を建てる=高い買い物」というイメージがあるかもしれません。
でも実際は、「今の自分たちに合った暮らし」をつくる作業なんです。
- 雨の日でも濡れずに入れる玄関
- 子どもが転げても安心な畳スペース
- 共働き家庭にぴったりな回遊動線のキッチン
こういう“小さなこだわり”が、毎日の満足度を高めてくれます。

まとめ|年収400万円でも、マイホームは実現できる!
- 年収400万円でも、月々約8.4万円でローンを返していける
- 頭金ゼロ、間取りの工夫、土地選びの柔軟さがカギ
- 「ちょうどいい家」が、いちばん快適な暮らしをつくる
今の年収で「ムリだ」と決めつける前に、
「じゃあ、どんな方法ならできるか?」を一度じっくり考えてみてください。
あなたの理想の暮らし、きっと手が届くところにあります。
1つのモデルハウスの見学時間は1時間以上をお勧めいたします。余裕を持って、当日の予定を組みましょう。
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